デジタル通貨

暗号資産として注目されているOrchid(オーキッド)!どのような通貨なのかを解説

投資を始めようと思い、色々な暗号資産を調べているという方もいるかもしれません。仮想通貨とも呼ばれる暗号資産には様々な種類があり仕組みや将来性も変わってくるため、それぞれの特徴を把握しておくことが大切です。今回は投資家の間で注目されている、Orchid(オーキッド)という通貨について、特徴や仕組み、将来性などを詳しく解説していきます。

Orchid(オーキッド)はどのような通貨?

・Orchidはどのような理念のもと作られたのか

Orchid(オーキッド)は「誰でも自由にインターネットを利用できる社会を作りたい」という理念のもと作られた暗号資産です。日本では、お金を払ってインターネット環境を整えれば、基本的には自由にインターネットを利用できますよね。一定のルールはありますが、自分が好きな情報を検索したり、動画を見たりすることができるので便利です。しかし、国によっては個人の自由にインターネットを利用できないところもあります。

自由にネットを利用できるのは、世界中の20%から30%程度と言われています。例えば、規制によってツイッターやラインが利用できない国もあります。国や企業がインターネットの閲覧を監視・検閲し、制限をかけてしまうためです。こういった不公平・不平等なインターネット環境を何とかしようと作られたのがOrchidです。匿名で安全に通信を行うことができる環境を作りたいという考えから、Orchid(オーキッド)プロジェクトが暗号資産の業界に参入しました。

・有名投資会社からも注目されているOrchid

Orchidは、有名投資会社も注目されている暗号資産です。Sequoia Capital、Andreessen Horowitz、DFJという3社が、Orchidに巨額の投資を行っています。これら3社は、どれもアメリカで超有名な投資会社です。AppleやGoogle、Yahoo、Facebookなどの企業に出資を行ってきた実績があり、出資を行った企業はどれも大企業に成長を遂げています。豊富な資金を持った投資会社に出資を受けているOrchidは、今後急成長を遂げるのではないかと考えられています。

・Orchidに関わっている重要人物

Orchidは、Orchid Labsが運営している通貨です。OrchidプロジェクトにはGavin WoodとAeron Buchananという人物が深く関わっています。Gavin Woodは、有名な暗号資産イーサリアムの共同創始者で、技術アドバイザーとしても深く関わっていた人物です。Aeron BuchananもイーサリアムのCOOを務めていた人物で、イーサリアムをメジャーな通貨にまで成長させた2人の人物が関わっているOrchidは、多くの投資家から注目されています。

また、OrchidのCEOを務めるSteve Waterhouseも、英国のケンブリッジ大学卒業後に暗号資産取引所「Bitstamp」に所属した経験がある、業界では有名な人物です。暗号資産の業界で注目されている様々な人物がプロジェクトに関わっているというのも、Orchidが注目を集めている理由でしょう。

・Orchidはどのような展開をしている?

Orchidは大手の投資家向けの暗号資産ということで、基本的に一般の投資家は購入することができません。プライベートセールが行われたこともあるのですが、Orchidが公認していないものも多くあるため注意が必要です。

・Orchidの仕組みや特徴

Orchidは、P2Pネットワークを用いて通信を行う仕組みになっています。通常インターネットを利用する時はサーバーと通信を行いますが、P2Pネットワークはデバイス同士を接続し通信を行うことにより、サーバーに接続する必要がありません。すべてのデバイスが独立しているので、1つのデバイスがシャットダウンしても他のデバイスに影響を与えないといった特徴があります。匿名性が高く、検閲や監視されにくい通信方法であるため、Orchidの理念に合っているというわけです。

Orchidの将来性は?

Orchid(オーキッド)はまだ一般向けの製品が公開されていないということで、プロジェクトの内容が不透明な部分もあります。プライベートセールの段階で、一般の投資家が購入することが難しい暗号資産です。現在の進歩や今後のスケジュールもまだ明確になっていないため、将来性を予測するのは簡単ではありません。しかし、Orchidに出資しているのは、GoogleやAppleなど有名な企業に出資を行っていた有名投資会社です。その点では、信頼性の高い暗号資産と言えるかもしれません。

また、有名な投資会社から多額の出資を受けているということは、潤沢な資金を準備できるということです。資金はシステムの開発や宣伝・広告に欠かせないため、暗号資産を選ぶ時にはどのような会社からどれだけの出資を受けているかも重要なポイントになります。したがって、巨額の投資を受けているOrchidは将来性も高いのではないかと、多くの投資家に注目されています。さらに、OrchidはCoinbase、Kraken、Geminiの3つの大手取引所に上場しており、その点からも、将来性が期待できる通貨と言えるかもしれません。

Orchid(オーキッド)の動向に注目しよう!

Orchid(オーキッド)は、一般投資家へ配布が行われていないということで、まだまだ未知数の暗号資産です。しかし、暗号資産の業界で注目されている人物が関わっていますし、有名投資会社からの出資も受けているということで、投資を検討している人はチェックしておきたい通貨の1つと言えます。将来性が期待されるOrchidの今後の動向に注目しましょう。

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