デジタル通貨

暗号資産不安によるビットコインの今後の動き

ビットコインは2020年後半から急激に価格を伸ばし、12月には2018年の高値を更新、さらに上昇していましたが、その直後に乱降下する局面を迎えています。ビットコインが急落した要因は何か、米国の政策との関係性、2018年の急上昇と急落との因果関係、チャートでの分析などビットコインの下落の要因について、また今後の展望について紹介します。

ビットコインが乱高下した理由

ビットコインは、1月8日に高値を更新したのちに下落し、一時期300万円を下回るほどまで下落しました。その後回復傾向にはあるものの、ビットコインが乱高下した背景には、アメリカのバイデン氏が暗号資産の利用を制限する政策を講じるとの不透明感が市場に危機感を与えたのが有力であると考えられています。この内容には、含み益に対する課税の要素も含まれているため、特にビットコインの投資家を敏感にさせたと考えられています。この下落の引き金となった時間は、アジアの取引時間の遅い時間帯であり、バイデン氏に関する情報と時間が一致しているため、欧米の大口の投資家が2018年の下落と同様の事態を想定して、いち早く利益確定し始めた事が市場に影響を与えたと言われています。ビットコインの取引には個人投資家以外にも多くの機関投資家も参加していますが、機関投資家の売却は、ある程度存在したものの大規模なものではなかったとコメントされているため、大口投資家が弱気になって利益確定に急いだという説が有力です。

2017年まで好調に推移したビットコインの価格は2018年始めに急落し、利益を得られなかった投資家も少なくありません。そのためビットコインの下落に投資家はシビアに反応するようになっています。一度下落の兆しが出ると今までの利益をいち早く確定させるために売り注文を入れますが、下落する中、押し目買いを狙う投資家も買いを入れるタイミングを見極められず、買い注文が入らないため下落を導いたという連鎖反応も今回の下落の原因に関わっています。

ビットコインもチャート取引をする人が増えた面から考えると、2020年の11月頃から急上昇したビットコインの価格は過熱状態です。移動平均線からも大きく上に離れている上に、ボリンジャーバンドでも3シグマを超えている状況です。買われすぎの状態を懸念したチャート取引をしている投資家が、利益確定を行った事も今回の100万以上の下落を導いた結果とも言えます。また、月足で三羽ガラスが出現していることも影響しています。ビットコインのチャートを月足で見ると株価チャートの用語の「三羽ガラス」が出現しています。3つの大きな陽線が続くと4つめには反落するという上昇相場が続いたあとに現れる天井のサインです。2019年5月からの相場でも同様の事象が発生しています。今回のケースでは1月に4ヵ月目を迎えるため、反落を予想して利益確定した投資家も存在すると考えられます。

ビットコインの今後の展望

相場は一方的にどちらかの方向に動き続けるということはなく、レンジ相場を基本として上抜け、下抜けを繰り返し変動するのが一般的です。しかしビットコインは比較的歴史が浅く、現時点まではトータルで上昇し続けている特殊な相場になっているため、利益を得やすいと投資家に人気です。相場はある程度伸びるといったん調整が入るのが一般的であるため、今回の下落はその調整の範囲内であるという考え方もできます。月足の移動平均線で見るとビットコインの相場は下落後も上昇相場は継続しています。そのため、相場が一度下落したときには押し目買いのチャンスと捉えることができます。チャートから考えると、株式やFXと同じ根拠で移動平均線のデッドクロスやボリンジャーバンドを目安として取引するのがベストな選択肢です。

バイデン氏の発言内容はまだ根拠が存在していません。しかし、新政権は消費者保護を念頭に規則強化や市場管理に着手する可能性があり、これが現実の話になれば、ビットコインが下落相場に転じる可能性は高くなります。そのため、バイデン氏の政策内容のニュースはこまめにチェックしておく事が必要です。
ビットコインは将来的に10万ドルまで上昇するのではないかという説もあります。これは通貨の信用が年々薄れていることから、通貨を持つよりビットコインを持つ方が安心できるという投資家が今後増えることを示唆して計算された根拠ある数値です。しかし10万ドルまで到達するまでの間には、上昇と下落を繰り返します。そしていつ到達するかもわかりません。バイデン氏の政策により年単位の下落になる可能性も秘めていますが、世界中の通貨の信用力が今後上昇する可能性の低さを鑑みると、ビットコインが上昇すると考えるのが堅実ではないでしょうか。

これらを鑑みると、短期取引を中心に考える投資家は、下落相場への転換サインには注意を払いながらも、下落時は買いのチャンスと捉えつつ取引を行うのがベストです。一方、長期取引の投資家は、基本スタンスは買いで、政策の動向などを見極めいつでも手じまいできるよう準備はしておくのがおすすめです。

ビットコインの売買のタイミングは慎重に見極める

ビットコインは最高値を更新した後に大幅に下落しています。この原因は明らかではありませんが、バイデン氏の政策に関係しているとも言われています。しかし、急上昇した相場には必ず調整がつきもので、調整範囲内であるという見方もできます。長期相場で見ると上昇傾向と捉える事ができますが、バイデン氏の政策の発表などに敏感になり、買いの局面は慎重に、売りは迅速に行えるよう準備しておくのがベストです。

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