老後2,000万円問題をあつかう記事は今でも相変わらず多く見かけますが、大体どれを読んでも対処方法としては、ローンの繰り上げ返済とファンドへの積立投資や実際には雇ってくれるところは1割しか無いけれど65歳以降も何とか働こう、といったことが提唱されています。
現金を貯めてもあまり意味がないのに…
先日目にしたダイヤモンドで「普通のオヤジが2000万円つくるには」(https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200101-00220999-diamond-soci)では、はっきりとは触れられていませんがローンはなるべく65歳までに完済して、おすすめはファンドへの積立投資+65歳以降もなるべく長く働き続けることとありますが、半分現実的で半分理想論くらいな感じでしょうか。
65歳時点でローンを払い終えていない人の割合は分かりませんが、都内で世話になっている仲介屋さんたちからは、タワマン含めたマンションの購入者たちは頭金準備のため40代も多く、70~75歳で完済するプランを平気で組んでいることも多く…と聞くので、高給をもらっている人たちであっても、純貯蓄額で2,000万円つくれないケースが多くありそうです。
先程の記事中には、ローンなどの負債がある世帯のみを見てみると、50代の純粋な貯蓄額はわずか151万円とありますが、現役でいられる時間も残り少ない状況下であまりに少なすぎて結構衝撃的な数字です。
続いて、長く働き続けるのは一番手っ取り早い方法のように見えて、実際には難しいようです。今は多くの企業が人手不足のため、働き手が欲しい事情はありますが、かといって別に高齢者が欲しいわけじゃなさそうです。65歳時に仮にまだ何とか体力・気力があったとしても、実際に65歳以降も雇ってくれる会社は約11%しかなく、企業自体も生き残りに必死なので、高齢者雇用の義務化を見据えて前もって45歳以上の社員を減らし始めて将来の負担軽減を進めています。
次に、記事でおすすめのGPIFですが、確去年だったか通年で見れば損は小さかったものの一時的に10兆円以上の損を抱えてたことがあり毎年3%は達成していなかったような?今までを平均するとという意味でしょうか。3%のリターンは、プロじゃなきゃ無理という人もいますが一応可能で、高配当の銘柄を20種類近く買い付けて持つとできます。もちろん元本を少し割る可能性はありますが、上がりを再投資しつつ長期で続けることで可能になります。ただ、記事中にある5%というのは難しいかなと思います。
現実的な方法として
50歳であればまだあと10年あるので、いつもここで提唱している方法はまだまだ実践可能です。またその年齢であれば先程の純貯蓄151万円に近い200万円程度が手元にあり、最初の資産を買う、はすぐ実行できるはずなので、若い人たちより少し楽にスタートできます。
資産運用というとなぜ金融商品ばかりが上がるのか?と不思議に思うのですが、最初に買う中古の戸建てから上がる家賃+例えば記事で進める毎月の積立投資で、2年程度で次の中古の不動産がまた買えます。その後、2件の不動産の上がり+同じ金融商品への積立投資を継続して、また新たに3件目を買い…と10年続ければ、おそらく自分の給料を然程変わらない収入源を作ることができます。
そうすると、自分が実際に動かなくても収入は入り続けるので、大きな現金の塊も特に必要ありません。現金の塊は一度使えば手元から完全に消えてしまいますが、資産は繰り返し使えるものなので、決められた額しか入らないにしても、長期で頼ることができます。
大きな現金な塊を作れなくても稼いでくれるものをいくつか持てば心配ないと、少しでも参考になればと思います。














