デジタル通貨

暗号資産のボサゴラ(BOSAGORA)って?特徴や現状、今後の展望のまとめ!

暗号資産を運用するときには、どの通貨を選べばよいかで迷うこともあるでしょう。暗号資産を購入する際には、プロジェクトの理念やバックグラウンドに注目するのがひとつのポイントです。今回は、日本でも注目されている暗号資産のボサゴラ(BOSAGORA)を取り上げて、どのような理念を掲げた資産なのかを解説します。ボサゴラの現状や今後の展望も、紹介しましょう。

ボサゴラ(BOSAGORA)の特徴

日本で有名なアルトコインには、ビットコインやモネロなどがあります。ボサゴラ(BOSAGORA)も、このようなコインと同じアルトコインです。

2019年に誕生したボサゴラ

ボサゴラは、2019年に誕生したアルトコインのブランドです。このコインは、2016年にスタートしたBOSプラットフォームプロジェクトがもともとの起源になっています。こちらのプロジェクトは2018年に変更がおこなわれ、2019年に「ボサゴラ」という名前の暗号資産が新たに誕生しました。「BOSAGORA」は、「民主主義の誕生」がプロジェクトのひとつの理念です。この暗号資産は、大元のアルトコインである「BOS」と「ギリシャ市民の集会」といった意味をもつ「AGORA」の2文字を取り入れており、公平で透明性の高い取引を目指すことがひとつのテーマに掲げられています。分散型のブロックチェーンプラットフォームが構築されている点などは、ボサゴラの特徴のひとつです。

*ボサゴラの運営者

ボサゴラの運営に携わっているのが、韓国のMunsu LeeとInhwan Kim、スイスのSerge Komaromiです。IT業界で活躍してきたMunsu Leeは、トップリーダーとしてボサゴラの運営に取り組んできました。Inhwan KimはBOSプラットフォーム財団に所属しており、主にマーケティング部門で力を発揮しています。ロースクール出身のSerge Komaromiは、同財団で法律部門の業務を担当しています。

国連連帯賞の受賞歴がある

ボサゴラの大きな特徴は、コミュニティの活動が国際的に高い評価を得ていることです。パブリックブロックチェーンプラットフォームの「BOSAGORA」は、その活動内容が評価され、国連連帯賞を獲得しました。ボサゴラのコミュニティでは、メンバーが医療機関を対象にしたケア活動をおこなっています。2020年の活動では、新型コロナウイルスの治療に携わる医療機関に、保護具や美容アイテムなどをセットでプレゼントする取り組みがおこなわれました。

感染症と戦う医療スタッフを支援物資で激励するこのような取り組みは、ボサゴラのプロジェクトの理念である「Make a Better World」がもとになっています。このほかにも、プラットフォームのボサゴラは社会に役立つさまざまな活動をおこなっています。ブロックチェーンを通じて社会貢献活動をするのが、ボサゴラのひとつの特徴です。

ボサゴラ(BOSAGORA)の現状と今後の展望

暗号資産を運用するうえで重要になるのは、取引の現状から今後の展望を予測することです。株式と同様に、暗号資産も時期によって価格が変動します。このような資産の価格の動きを正確に予測することは、プロにとっても難しいのが現実です。ただ、これまでの変動状況などをチェックすることで、以後の値動きがある程度イメージできる場合もあります。

*2019年から価格が上昇傾向にあるボサゴラ

2020年7月現在のボサゴラのチャートを見ると、2019年9月ごろから価格が緩やかに上昇しているのがわかります。2020年3月4日には、価格が0.229702 USDに達し、過去最高の金額となりました。2020年5月にはやや価格が下がりましたが、6月からは再び上昇する気配を見せています。ちなみに、2020年7月28日現在のボサゴラの価格は0.069824 USDです。同時期に購入した場合のリターン率は、55.17%と予測されています。

*2020年以後も引き続き価格が上がる可能性がある

チャートの動きから判断した場合、ボサゴラの価格は2020年以降も引き続き上昇する見込みがあります。国連連帯賞などを受賞したこともあり、ボサゴラは社会活動に興味がある人からも注目され始めているアルトコインです。プロジェクトや理念に共感した人がこのアルトコインを購入し始めると、価格にも影響する可能性があります。

*アルトコインの価格の動きは長期的に観察することが大切

ボサゴラに限らず、アルトコインを買うべきかどうかを判断するときは長期的な価格の変動をチェックすることが大切です。アルトコインの価格は、ハードフォークなどの何らかの原因で一時的に変動することもあります。実際、ボサゴラのように時期的に価格が上昇するケースはアルトコインには少なくありません。このような動きが見られたときは、慌てて取引をせずに落ち着いてチャートを観察するのがポイントです。長期的に見て「明らかに価格が上昇している」と判断できた場合は、思い切って購入を決めるのもひとつの方法になるでしょう。

情報を集めて自分に合った暗号資産を購入しよう

ボサゴラのような暗号資産には、それぞれ独自のバックグラウンドがあります。プロジェクトの理念や運用している人からの評判などは、暗号資産を購入する前にチェックしておきたい情報です。現在の価格や過去のチャートも、その資産の特徴を知るうえで貴重な情報源です。現状の価格のみにとらわれず、さまざまな視点から特徴を把握して自分に合った暗号資産を選びましょう。

ワクチンが全国民無料に前のページ

ChainLINKはどんな暗号資産なのか次のページ

ピックアップ記事

  1. 【速報】アップル、待望の最新M3チップ搭載MacBook ProとiMacを発表…
  2. 【速報】遂にiPhone 15とiPhone 15 Plusが発売開始。その魅力…
  3. iPhone15を購入する前に知っておきたいメリットとデメリットとは?
  4. 毎日の支払いに!仮想通貨活用法4選
  5. 【速報】Breaking down(ブレイキングダウン)はもう終わり?犯罪者や出…

関連記事

  1. デジタル通貨

    暗号資産フォーラム「BitcoinTalk」

    BitcoinTalkは情報収集に役立つ:暗号資産(仮想通貨…

  2. デジタル通貨

    「デジタル通貨」22年度目標に!

    銀行や地方自治体など74の企業・団体が、現金を電子化したデジ…

  3. デジタル通貨

    Augurとはどのような通貨?

    Augurとは、予測市場の世界での取引を目的とした暗号資産です。予測…

  4. デジタル通貨

    暗号資産Dashの特徴や今後

    数ある仮想通貨が躓いてしまっている実用化ですが、数少ない実用化に成功…

  5. デジタル通貨

    暗号資産のBASID(ベーシッド)って知ってる?

    日本ではビットコインなどで聞きなじみのある「仮想通貨」。現在では「暗…

暗号資産(仮想通貨)レート

JPY
USD
EUR
bitcoinBitcoin (BTC)
¥15.718.133,46
ethereumEthereum (ETH)
¥383.921,98
litecoinLitecoin (LTC)
¥12.834,38
xrpXRP (XRP)
¥332,65
bitcoinBitcoin (BTC)
$ 108,708.13
ethereumEthereum (ETH)
$ 2,655.24
litecoinLitecoin (LTC)
$ 88.76
xrpXRP (XRP)
$ 2.30
bitcoinBitcoin (BTC)
94,050.70
ethereumEthereum (ETH)
2,297.23
litecoinLitecoin (LTC)
76.80
xrpXRP (XRP)
1.99

SSL

スポンサー




アーカイブ

Twitter

https://x.com/MiscblogNet

  1. マネー&ライフ

    「みんなと一緒」を求めて無理をしても何も残せない
  2. マネー&ライフ

    平成も令和も変わらない:いつでも起こりうる割と身近なローン破綻?
  3. デジタル通貨

    暗号資産FXって何?
  4. デジタル通貨

    大きなレバレッジ取引ができる暗号資産取引所のbitbanc.cc
  5. マネー&ライフ

    一貫教育のプログラム策定
PAGE TOP