多数ある調査結果を見ると、副業ではそんなに多くは稼げていないようなのですが、だからと言って頼りにならないかというとそんなことはありません。ダブルワークを続ければ負担にはなるのでずっと続けるのは難しいかもしれませんが、最終的に収入を増やすためのベースづくりには十分に役立ってくれるはずです。
一生頼るのは難しいかも…
マネープラスの「稼げるの?稼げないの?1000人以上が回答した「副業での収入」の実態に迫る」 によると、昨年収入が減ったという人は約4割近くに上り、減少幅が何とか数万円程度で済んだ人も多かったようなのですが、約1.5割の人たちは月10万円以上も減ってしまったのだとか。
そうした収入減を補うべく何か副業を始めた人も多いようなのですが、実際いくら稼げているのかを見ると、副業で稼ぐというのもなかなか大変なようです。副業をやってはいるものの毎月1万円未満しか稼げないという人は約33%、毎月1~3万円の人が約24%、毎月3~5万円という人が約16%と、本業の勤め仕事以外に「何かをしている」という人たちの大部分が5万円未満しか稼げないので、副業で稼ぐというのも甘くはないようです。
ただ、なかなか稼げない一番の理由としては、副業の難易度とかよりも、本業での拘束時間が長すぎるからいうのもあるようなので、しっかりと時間を割くことができれば、本当の意味での平均とされる毎月1万円台よりももっと多く稼ぐことができるのではないでしょうか。
副業とはいっても新規でゼロから始めるビジネスではなく、いわゆるアルバイト的な労働系のものであれば、すぐに始めることができます。ものによっては例えば ウーバーイーツのドライバー職のように参入者が増えすぎて仕事の奪い合いになると、稼げなくなってしまうことがありますが、全体的には仕事内容の難易度自体はそれほど高くはないので、実際にそれで毎月5万円以上稼げているということもよく聞いたりします。
とはいえ彼らがいうには本業以外に多く働く分だけ当然疲れるそうです。なので中には、お金を貯めたり借り入れを返したりといった目的を果たしたら副業を辞めるという人もいます。稼げているならせっかくなら続けたほうが良さそうで少しもったいない気もしますが、ダブルワークを年単位で続けるのはなかなかキツイそうです。バイト的なものに一生頼るのは難しいようです。
副業は投資で稼ぐためのベースになる
ならば一生不安定なままなのかというと、そんなことはありません。
本業がいつどうなるかも分からないこの時代に、どうすれば長期で安定的に稼げるようになれるのかというと、バイト的な副業を、自分の代わりにお金を稼いでくれるものを買うための種銭つくりに使えばよいのです。
将来が心配ということでやっているのであれば、上がった収入はなるべく使わずに、ある程度の額に達するまで貯め続けます。200万円くらいになったところで中古の不動産などに持ち替えてまずは家賃を得られるようにします。
その後もまだもしその副業を続けることができるのであれば、そこからの上がりを貯め続け、上がってくる家賃も使わずに、次の不動産の購入に回します。そうすれば次は最初の半分の時間で、そのまた次はさらに短い時間で…と増やしていくことができます。
いくつか持ったところで高配当が付く株式への投資に切り替えれば、配当を得ながら現金に近いものも持っていることになるので、もし何か急な出費があったとしても十分に対応できます。
そこまでたどりついたころには本業の稼ぎに近いくらいの副収入が稼げているでしょうし、クビになりやすい年齢になっていたとしても安心です。突然クビになったとしても、自分の代わりにお金を稼いでくれるものたちの副収入の額が大きければ、やっていたバイトを本業にしてしまえばよいのです。同じものに就けなかったとしても、本雇いではなくバイト的なものであれば、代わりに無理せずやれそうなものは色々あるはずです。
働く+投資の組み合わせであれば、このように雇用が不安定な時代においても安心して生きていくことはできます。働く、からもう一歩先へ行くだけでよいのです。














