人付き合いなどに実際にどれくらいの煩わしさがあるものなのか、地域によってだいぶ事情も異なるでしょうが、何にしても、都会を離れてもそれなりにゆったりと豊かに暮らしていくことは十分に可能なようです。
都会を出る
SPA!の「年収600万円のプログラマーが年収200万円の農家に「農業のほうが頭を使います」 などによると、仮にもしコロナ禍が起きなかったとしてもじわじわと低年収化が進む中で都会を捨てて、地方に移り住んで農業などに就く人が出始めているようです。
記事中に登場する男性は、5年前の35歳の時にプログラマーとして働き続けることに限界を感じ、農家に転向することで年収600万円⇒年収200万円と大幅にダウンしたものの、今の生活費(家賃や食費など)は毎月わずか4万円程度と安く済むため、この額でもわりと余裕をもって生きていけるそうです。
都内に奥さんと二人の子供を残して移住しているようですが、毎月の手残りも十分にあるからでしょう。奥さん側の年収が250万円しかなくても全然大丈夫なようです。
収入が落ちたとしても、難しい人間関係からも解放されて、コロナの感染リスクも小さいとなれば、ストレスも少なく暮らせるので、得たものは大きいように見えます。健康でいられることも資産です。
ハデなところで暮らすと、いくら頑張って収入を多く得たとしても生活費は高くなるので、毎月の手残りはほとんどない、という家庭も多かったりします。稼いでも稼いでも楽にならない、という風になりがちです。
ハデさや格好良さを捨てれば、収入が大きく減ったとしてもこのように手残りも増やせるので、全く問題はないわけですね。
減った収入分を補ってさらに豊かに
記事中の男性の場合、常に速いスピードでの進化を強いられるプログラマーという仕事から、基本的には何十年も使うことができる農作業のスキルを取得したことで、働き続けさえすれば、天候や環境の変化があっても大体これくらいの年収を長期で得続けることができるかもしれません。
でも何か大きな出費が発生したり、あるいは子どもが育つにつれて学費などに少しお金が掛かるようになることもあります。そういったことに備えるという意味においては、できれば落ちた年収分については、別の手段で補っておいたほうが安心です。
この男性の場合は、都会の家族への仕送りもあるでしょうから、最終的に毎月幾らくらいを手元に残せているのかは分かりません。ですが、ふだんから贅沢はしていなさそうですから奥さん側と調整をすれば、二人&2か所で毎月3万円くらいは貯められると思います。
毎月3万円くらい貯めることができれば、ここで何度か紹介している方法で、収入を増やしていくことが可能です。
最初に投資用の種銭として6年くらい掛けてお金を貯めて、これを戸建てなどの不動産の購入に向けます。この男性自身が地方移住を決めたように、少し離れたところに住みたいという需要はあるので、状態のいい戸建てを探して購入します。これに最小限のリフォームを施して賃貸市場に出し、地元の不動産屋さんの協力を得て(広告費を払い)、入居者が付けば、毎月手取りで3万円以上は収入を得られるでしょう。
そのあとも同じように続ければよいだけです。貯金を続け、毎月の家賃を貯め続ければ、次は半分の3年で2件目の不動産を買うことができて、そのまた次の3件目は2年くらいで買えるでしょう。
始めてから10年もすれば3件、さらに2~3年掛ければ2~3件さらに増やせるので、毎月の家賃収入はほぼ農業での上がりと同じくらいになるでしょう。
50歳になる頃には少し現金に近いものもあったほうが良いので、投資対象を高配当が付く株式などに切り替えるといいかもしれません。
ずっと毎月3万円の貯金を続けて家賃の上がりを貯め続ければ、1~1.5年ごとに、300万円近くを4~5%の配当が付くものに投資をして、毎月平均で1万円くらいの配当収入を増やしていくことができます。
この方法であれば、仮にもし60歳代まで農業からの上がりが全く増えなかったとしても、全然問題はありません。副収入の上がりが大きいので、歳を取ってからも経済的にかなり余裕を持つことができます。
しかもこれらの収入源は一度軌道に乗ると普段は手が掛からないので、農作業の邪魔になることもありません。
大きな/ハデなところで得る収入が大きい=豊か、ではありません。手残り(「収入−支出」)を意識することが重要です。














